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茶正月 口切りの茶事・後編

今月行った6回の口切りの茶事について、後編です。


4日目は翌12日、この日も社中内外両方のお客様にご来席いただきました。


お詰役に佳辰社中の初級クラスの方が入りましたが、

上客の皆様が茶事慣れした方であったこと、ご本人が普段のお稽古で水屋を充分理解しておられたことから、つつがなく進行していただけました。


お道具好きのお客様が多かったため、話の内容もそちらメインで、前日とは違う雰囲気ながら、終始和やかなお席となりました。



5日目は全員外部のお客様で、

唯一私宗佑が亭主を務めさせていただいたお席となりました。

そのため写真は最後の集合写真のみとなってしまうのが残念…


皆様慣れておられる方ばかりでしたので、

この日も「折据様の言う通り」とした結果、他流派のK様がお正客に座ってくださいました。


以前お会いしたときも思いましたが、本当にお人柄が素晴らしいです…!


お正客様のお人柄で柔らかくまとまるお席、その雰囲気を乱すことなく共に和を作ろうとするご連客の皆様のおかげで、とても良いお席を作っていただきました。


なぜかこの日だけ裏でハプニングが色々あったのですが、

佳辰のイベント最多出席率を誇るスーパー半東さんに助けられ、お客様にご迷惑をかけることなく無事に終えることができました。



最終日は23日、

お客様には全員裏千家学園で出会った方々をお呼びしての同窓会茶事となりました。


同期生が3名ということで、学園あるあるネタなども交えながら、

懐石に点前に道具にと、話に花が咲きました。


一番お酒の減りが激しかった席でもあります。 ちゃんと予想していたので多めに用意しておきました〜!



今回は本当に、どのお席もお客様に恵まれた会だったと思います。

こうして11月中に6回も茶事を行うことができたのも、

お越しくださった皆様、そしてなにより社中の皆様のおかげです。

本当にありがとうございました。




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