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泉声 稽古雑記

六月の裏千家茶道教室 佳辰の室礼です。


淡々斎好の瓢棚に、水滔々たる様を表した水指がよく映えています。


こちらの水指、いつも佳辰に作品を持ってきてくださる社中さんによるものなんですが、誂えたようにぴったりでした!


摘みにも一工夫あり、細部まで考えて作られた様子に、

今年からの社中さんも大層感動されておりました。


水指と同じシリーズである建水も一年ぶりにお目見えです。


元は柄杓の落ちない建水として考案されたこちらは、

最初は喜ばれたものの、あまり出来の良さに「これを使い続けると堕落する」と自ら禁じる方が続出し、しばらく仕舞っておりました。


取り合わせとしてとても清々しいので、是非またお使いいただければと思います。





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