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水無月 七事式

先日の七事式クラスの様子です。


六月は

東貴人且坐

一二三之式

結び帛紗花月

を行いました。


五月の且坐を受けての東貴人且坐は、東が貴人になることで変わる部分を意識しながらのお稽古となります。


本来七事式に扱いのある棚は向きませんが、皆さん慣れてらっしゃるので桑小卓を据えました。

すっきりとした姿が目に涼しいですね。


この日の主菓子は鶴屋吉信さんのあじさいきんとん。

次客の方がいれたあじさいも、お菓子のあじさいも、どちらもそれぞれの良さが光ります。


亭主の点前を修証(採点)する一ニ三之式では、採点に使う十種香札の扱いがメイン。


亭主役が当たった方が点前上手でさらさらっとなされたこともあり、十種香札を回しはじめてからは点前そっちのけで札と格闘する一面もありました。


緊張続きの二課目の後は結び帛紗花月でわいわいと。


こちらもたまたま亭主役が当たった方が涼しげな帛紗を持っていらして、席中は大盛り上がりとなりました。



※現在、こちらの七事式クラスとは別に、もう少し初心者向けの七事式初級クラスの導入を計画中です。

三時間で二課目を目標に、「平花月はやったことあるけど他は自信がない」「且座等の点茶以外を含む七事式についてゆっくり稽古したい」方を対象に、メンバー募集中です。

ご興味のある方は是非一度お問い合わせください。



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