桜 正午の茶事
- 裏千家茶道教室 佳辰
- 2022年4月11日
- 読了時間: 1分
先日、桜尽くしの趣向で正午の茶事を行いました。
実物のお花見を楽しみにしている方も多いかと思いますが、茶室の中で見る取り合わせとしての桜も乙なもの。
お道具が桜尽くしなため、花だけはあえて桜を避けました。
懐石の主役である煮物椀には桜餅のおかず版のような椀種を創作したところ、大人気に!
皆様によろこんでいただけてよかったです。
茶室から歓声が聞こえると調理を担当した方からも笑顔が溢れます。
稽古茶事としてのポイントは透木釜による後炭所望。
巴半田を持ち出して炉中を整え、お客さんに後炭をしてもらいます。
事前の練習の成果がばっちり現れていました。
留言