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大炉のグループ稽古

先日、大炉のグループ稽古を致しました。


逆勝手ですので皆さん足運びに四苦八苦されていましたが、大炉の花形である炭手前には日頃の鍛錬の成果がしっかり現れておりました。


「極寒の頃に行う」とされ、もっぱら二月に行われる大炉の点前ですが、元は間温めのためのものですので、通常の炉開きと同じタイミングで開けても構いません。


とはいえ各月に取り入れたい趣向を鑑みると、自ずと松の内が過ぎた頃に大炉を使いたくなるものです。


今年は例年より寒さが厳しいため、広口の釜から立ち上る湯気がより一層のご馳走に感じました。





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