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卯月 七事式初級クラス

今月の七事式初級クラスの様子です。


四月の課目は透木釜での初炭を含む東貴人且坐と、四畳半花月でした。


且坐之式は茶事の流れに沿って、

参加者五人それぞれが与えられた役割を分担して一座建立する式法です。


次客が花を入れ

三客が炭を継ぎ

正客が香を焚き

東が濃茶を練り

半東が薄茶を点てる


全員に役割があり、普段の稽古ではなかなか行わない聞香などを含むため、七事式初心者の方におすすめです。


その且坐之式の東が貴人であると仮定して行うのが東貴人且坐となります。


且坐自体初体験という方が正客になり、ばっちり聞香を引き当てていらっしゃいました。

「折据さまの言う通り」でも意外とうまい具合に役が当たるものです。


講師陣のこだわりでいつもお菓子はたっぷりお出しするのですが、ありがたいことに今回はお土産を持ってきてくださった方がたくさんいらっしゃって、この日一日で全国各地に遊びに行ったかのような心地になりました。





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